【令和の虎 レビュー】そろそろ訴えられる、志願者を潰しに来てるんですか?

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小澤さんの初出演回。岩井さんに臆すること無く、堂々とした対応が注目された回だったような。本編にも出てほしいです。また、志願者の男らしい決意と小澤さんの堂々とした立ち振る舞いが最高にかっこいいです。


【前編】「材料が買えず工事がストップ」待ったなしの状況で挑む志願者。横須賀の古屋をリノベーションして生まれ変わらせたい
【後編】「責任は僕にある」実直な志願者に虎の心が揺れ動く…。横須賀の古屋をリノベーションして生まれ変わらせたい【土屋 貴裕】[10人目]事業再生版
自分の主観を述べていますので、こちらもどうぞ!
目次

要約

①志願者の経歴

志願者は神奈川県横須賀市出身で、大学を卒業後、建築不動産会社の経営に携わっています。彼の父親は不動産業界で活躍しており、土屋氏はその後建築業界に参入し、自身の会社を立ち上げた経緯があります。彼が参画する前に、会社は1.5億円の融資を受けていますが、その時点では彼はまだ大学生でした。

②ビジネスプランとその挑戦

志願者のビジネスプランは、不動産価値の低下した物件を購入し、リノベーション・デザインを施し、賃貸や投資家への再販を行うことです。彼は自らの建築業界での経験や知識を活かし、不動産の再生を試みています。しかし、そのプランには多くの挑戦が伴います。

まず、資金調達が喫緊の課題です。志願者は銀行ローンの返済や資金不足に直面し、ビジネスの展開に支障を来す可能性があります。また、リノベーション業界への参入は容易ではなく、競争が激しく、市場のニーズを満たす独自性のあるアプローチが求められます。さらに、リノベーションには技術やデザインの高度なスキルが必要であり、そのための専門知識やリソースの獲得も重要です。これらの課題に対処するためには、創造性や革新性を発揮し、リスクを最小限に抑えながらビジネスを展開する戦略が求められます。志願者は現在、ビジネスプランの再検討や調整を行い、持続可能なビジネスモデルを構築するために努力しています。

③会話の論点、虎の指摘

志願者の業界と近い小澤さんの指摘が、岩井さんから見ると、単に予算を含めら計画・ビジネスモデルを否定しているだけに感じたのかも。

虎からの質問に対して、志願者は現在のビジネス状況や課題について率直に語ります。資金不足や銀行ローンの返済に関する問題に直面していることを明らかにし、自らのビジネスプランの進行に不可欠な要素であることを強調します。また、虎は志願者のビジネスプランに対して疑問を投げかけ、リノベーション業界への参入の難しさや競争の激しさについて指摘します。
彼はリノベーション事業における独自性や市場のニーズについて考慮する必要があると示唆し、ビジネスプランの再構築や調整の必要性を示唆します。志願者は、市場の開拓やデザインの重要性について熟考し、リノベーション事業の成功に向けて新たなアプローチを模索する必要性を認識しています。彼は財政的な制約やリスクを克服し、ビジネスの持続可能性を確保するために努力していますが、それでもなお、不確実性や課題に直面しています。
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出演者(敬称略)

司会者

岩井 良明

小澤 辰矢
佐藤 一徳
呂布 カルマ
茂木 哲也
後藤 和良

気になる用語などの感想(主に上記までの赤字について、語っています。)

以下の要因により、リノベーション業界は激化しており、顧客により良いサービスやより魅力的な価格を提供するために、企業間の競争が激しくなっています。

  • <需要の増加>:近年、古い建物の再利用や改装が注目され、需要が増加しています。都市部では特に、歴史的な建物や古い工場を再利用して住宅やオフィススペースに変換する動きが活発化しています。
  • <競争の激化> 需要の増加に伴い、リノベーション業界への参入者が増えています。これにより、競争が激化し、価格競争やサービスの差別化が重要になっています。
  • <技術の進歩>リノベーションにおける技術の進歩も激化の要因です。新しい建材や工法、デジタル技術の活用など、革新的な手法が登場しています。これにより、より効率的なリノベーションが可能になり、市場における競争が一層激化しています。
  • <持続可能性の重視>:環境への配慮やエネルギー効率の向上など、持続可能性への関心が高まっています。リノベーション業界でも、持続可能な材料やプロセスの採用が求められ、競争の要因となっています。
  • <デジタルマーケティングの普及> インターネットやソーシャルメディアの普及により、リノベーション業者はより広範な顧客層にリーチできるようになりました。デジタルマーケティングの活用が巧みな業者は、競争力を高めることができます。

志願者を潰しに来ているんですか?

今回は岩井さんと新虎の小澤さんのやり取りがフューチャーされています。
毎度、思うことですが、番組の組み立ての問題が露見する流れが感じられます。

運営側の準備不足、番組の仕組みの問題..
なぜ、収録前にヒアリングしなかったのか、出演者へは十分に説明しないのか。出演者側としても、制作意図やルール的なモノを十分に確認する必要があるのではと思うのですが。

いろんな矛盾が感じられます。

コメント欄の総括

岩井さんの圧に対しても、堂々と対応する小澤さんに、ストレスを抱えている層(視聴者)が称賛するみたいな感じになっていますね。

岩井さんの問いかけがうまいか下手かは置いておいて、志願者にとって、プラスの方向になるように導いているようにも見えます。
でも、話に詰まると運営側(岩井さん以外の)の不具合に論点を持っていこうとするのは頂けない気が…
  • 小澤氏のレギュラーメンバーへの加入を望むコメントが多く見られ、彼の迫力と直接的な対応が好評。
  • 岩井氏に対する批判的な意見が目立ち、特に小澤氏が示す圧倒的な存在感と対応力が称賛されている。
  • コメントは小澤氏の誠実さ、人間性、機転の利いたフォローや思いやりが評価されていることを示しており、彼の人としての魅力が強調されています。
  • 小澤氏の発言や態度について、視聴者からは「人間的な魅力」「真剣さ」「尊敬」といった肯定的な反応が寄せられており、彼のキャラクターが多くの支持を集めている。
  • 特に小澤氏と岩井氏間の対話ややり取りが注目され、小澤氏のプロフェッショナルとしての姿勢や、真剣に事業や人物を評価する様子が視聴者に強い印象を与えています。
  • 小澤氏の対応を通じて、彼の強い人間性やリーダーシップ、相手への配慮が際立っており、これらの特性が彼を支持する根強い理由となっている。
  • コメントには岩井氏の対応に対する批判的な意見も含まれており、小澤氏の姿勢が如何にプロフェッショナルであり、視聴者からの信頼と尊敬を集めているかが浮き彫りになっています。
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