<注釈が無ければ、時間足が主体です。>
暴落祭りが終わったのか否かは、時間足でも判断できず。予測したくはないが、下向くストーリーは否定できない。とりあえず、東京時間は昨日の高値付近での攻防になりそう。
中途半端に倍プッシュになるのは、メンタル的に厳しい。
<見通し>
高市政権の積極財政方針と日銀の据え置き観測が円売りを支える一方、原油高による米金利上昇がドルを押し上げている。
今夜の米CPIが強ければドル買いが進み153円突破も視野、弱ければ151円台への調整もあり得る。短期的にはドル高・円安が優勢だ。金相場は地政学リスクと利下げ観測を背景に底堅く推移。ドル高局面でも安全資産需要が下支えしており、CPI後の金利動向が次の方向を左右する見通し。
積極財政とは、景気を刺激するために政府が支出を拡大する政策
・公共投資や補助金、減税などを通じて財政赤字を増やす手法を指す。
この政策が円売りを誘発するのは、
①国債増発による金利抑制
②通貨供給の増加
③他国との金利差拡大が要因
国債増発で日銀が金利を抑えると超低金利が続き、円売り・外貨買いが進みやすくなる。財政出動で円の供給が増え価値も下がりやすい。さらに日本の緩和継続と米国の引き締めで金利差が拡大し、ドル買い・円売りを促すため、「積極財政=円安要因」とみなされる。
目次
【2025/10/23】パフォーマンス(東京時間_清算時間)
通常トレード継続4日目
スクロールできます
| 項目 | 日計 | 4半期計 |
| 確定 | ▲395,910円 | +6,846,796円 |
| 未確定 | ▲57,200円 | +1,879,700円 |
【2025/10/23 15:45】円建て時間足
| ドル円 | ドル建て | 円建て(単純換算) | 単純鞘 | |
|---|---|---|---|---|
| 現在値 | 152.57円 | 4126.34ドル | 20,503円 | +262円 |
| 単純換算警戒レベル | 152.00円 | 4,050.00ドル | (20,054円) | +262円 |
| LC設定 | 19,946円(始値20,355円/2%) | |||
警戒値見解
➡昨晩時点の評価を変更せず。
ドル円は上値が重いながらも、一応はアップトレンドと見る。ドル建ても一時よりも好転したとも言えなくはないが、依然と重い印象は拭えず。
但し、前回予測からはサポートを切り上げする。
サポート①:19,700円、前回保ち合い
サポート②:18,500円、前々回保ち合い
日足:強烈に弱い流れの中、基準線に支えられ、先ずは転換線への復帰を試す展開
値位置(一目均衡表):弱い流れを断ち切るであろうレジスタンス付近、雲の中の推移。
回転(MA平均足):長期はともかく短期は復帰気味ではあるが、売り回転のが終わったとまでは言えない。

価格構成要因
STEP
NEWS、ファンダメンタルズ
ドル円は153円台試しの地合い。
原油急騰と米長期金利の上昇がドルを下支え。高市トレードは一服も、拡張的財政の思惑で円安バイアスは根強い。日銀は来週据え置き観測、12月は不透明。米政府閉鎖懸念も残る中、今夜の米CPIで年内利下げ織り込みの修正リスク。
FRBのQT停止観測や日中会談調整などイベントも為替の変動要因。
<ドル円>
サポート①:152.00円、目先サポート、基準線
サポート②:151.50円、前々回サポート
日足:目先レンジ150~153円へ、上限を試す展開だが、その前の152.50の時点でかなり重い。
値位置(一目均衡表):三役好転の維持は微妙だが、雲の流れは悪くなく、確り。
回転(MA平均足):長短で上向きが維持されるも、押しが入っていないため、買い回転となるかは判断つかず。
<ドル建て>
サポート①:4,050ドル、直近サポート
サポート②:4,000ドル、前々サポート
日足:特大陰線の下で、転換・基準線の仲値の推移が続く。
値位置(一目均衡表):三役暗転は崩れ、転換線が基準線を上回り、現値を維持すれば、遅行線も実体を上回る。しかし、雲に突入後、停滞。どちらにも行ける。
回転(MA平均足):長期は弱いが、短期線は復活の兆しがあるが、反転までは見えていない。
STEP
ドル円時間足チャート
雲の上にあるも、高値更新まではエネルギーは感じないが、大崩れもない気がする。
雲の上にあるも、高値更新まではエネルギーは感じないが、大崩れもない気がする。

STEP
ドル建て時間足チャート
反転はしたとは言い難く、雲も厚い。
反転はしたとは言い難く、雲も厚い。
