<注釈が無ければ、時間足が主体です。>
史上最高値からは1,500円の下落であり、ココロが折れそうになるも、全体で考えれば即弱くなるとは思えない。
とは言え、特大陰線は弱い時間帯が続くことを予想させる。
>AI
今週のドル建て金の急落は、過熱感と利益確定売り、ドル高進行、実質金利上昇、リスクオン回帰が重なった調整局面によるもの。
ただし長期的な上昇トレンドは崩れていない。年初来で依然50%超の上昇を維持し、各国中銀の買い越しやインフレ・地政学リスクの構造的要因が下支えしている。ETF流入の一服や投機筋のポジション整理が短期的な下げを誘発したが、根本的な需給構造は堅調。多くのアナリストは「一時的な調整」と見ており、中長期では再び高値圏を目指すとの見方が優勢となっている。
目次
【2025/10/21】パフォーマンス(東京時間_清算時間)
通常トレード継続
スクロールできます
| 項目 | 日計 | 4半期計 |
| 確定 | +449,190円 | +7,688,916円 |
| 未確定 | +244,000円 | +2,232,700円 |
【2025/10/22 06:00】円建て時間足
| ドル円 | ドル建て | 円建て(単純換算) | 単純鞘 | |
|---|---|---|---|---|
| 現在値 | 151.92円 | 4124.33ドル | 20571円 | +426円 |
| 単純換算警戒レベル | 151.50円 | 4,050ドル | (20,053円) | +326円 |
| LC設定 | 20,864円(始値21,293円/2%) | |||
警戒値見解
➡ドル円は上値が重いながらも現水準を維持、ドル建てがさらに弱含む展開。その場合、単純鞘も縮小される可能性を考える。
サポート①:19,700円、前回保ち合い
サポート②:18,500円、前々回保ち合い
想定していた押しをはるかに超える下落。一目・MA平均足のいずれも、売り回転の流れを否定できない。
昨日の安値のブレイクから、20,000円のキリ番を軽く超えるのであれば、かなり深刻である。
価格構成要因
STEP
NEWS、ファンダメンタルズ
ドル円は一時152円台まで上昇した。高市早苗氏の首相就任により日本の政治的不透明感が解消し、円売り・ドル買いが優勢となった。ただし会見で「金融政策は日銀に委ねられるべき」と発言したことで、一時151円台半ばまで伸び悩む場面も見られた。市場では今月の利上げ見送りが確実視され、年内12月に利上げの可能性が約65%と見込まれている。日米金利差の拡大期待がドル円を支える一方、高市政権の財政出動姿勢が日銀の正常化を遅らせるとの見方もあり、円安基調は続きつつも警戒感が残る。米中貿易摩擦や米政府機関閉鎖懸念、今週の米CPI発表など不確定要素も多い。テクニカル的には151円後半のサポートを維持できれば再び153円方向を試す可能性があるが、149円台割れでは下値リスクが拡大する局面となる。
<ドル円>
サポート①:150.50円、前回サポート
サポート②:149.50円、前回切り返し(上昇へ)
一応は三役好転で、雲の流れも悪くはない。MA平均足も同じく。但し、レンジ内の話ではある。
<ドル建て>
サポート①:4,050ドル、前回上昇発着地
サポート②:3,950ドル、前回安値
上値は重いが、アップトレンドの中での押しと評価したが、大きく外れる。MA平均足では長短共に上向きの暴落となった。さすがにブレ、押しの範疇は超えていると考えざるを得ない。
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ドル円時間足チャート
明らかならアップトレンドであると考えられるが、上値を更新できるかは懐疑的である。
明らかならアップトレンドであると考えられるが、上値を更新できるかは懐疑的である。

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ドル建て時間足チャート
日足では特大陰線が発生、時間足でも雲を大きくブレイク、弱い時間に入ったと考えるべきか。
日足では特大陰線が発生、時間足でも雲を大きくブレイク、弱い時間に入ったと考えるべきか。
