【JPX円建て金取引】2025/10/09 東京タイム寄付き前

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項目(平日15:45更新)日計(倍プッシュは赤背景)4半期計
確定+1,287,310円+5,750,600円
未確定+222,000円+1,712,900円

更新は東京タイム終了後

目次

円建て時間足

想定レンジ:19,900円(転換・基準線仲値)~20,100円(史上最高値)(下値切り上げ)
10/9付の新規ポジション:倍プッシュ
<10/08 17:00 前>
遂に20,000円が見えてきており、さらに日足のRSIは90%超と異常値が継続している。どこで押し目をつけても不思議はないが、そのタイミングは計れず。
単純には、ドル建ての利確が入るタイミングなのか。

<10/09 08:45 前>
欧州タイム開始後、長めの陽線・陰線の往復があったが、その後は保ち合い。但し、20,000円を確りと割り込む場面は見られず。雲の流れも依然、強い。

ドル円、ドル建てが押し目を形成しているだけに、東京タイム開始後は安値を作る流れと考える。
過熱感の調整以外は、大崩れが予想し難い。

価格決定要素

指定がなければ、時間足でのチャート、評価

STEP

主要発言、指標発表

<10/08 17:00 前>
ドル円相場は、政治要因を背景とした円売りの勢いが止まらず、152円台半ばまで上昇している。

「高市ショック」とも呼ばれる円安ラリーが続き、日銀の利上げ観測が後退する中で、キャリートレードが再び活発化している。投資家は低金利の円を資金源に、米ドルなど高金利通貨への投資を加速。株高やリスクオンの流れが加わり、為替市場ではドル買い・円売りの勢いが鮮明となっている。政治的にも、自公連立の行方や政権運営の不透明感が高まる中、為替は一段と「政治相場」の色を強めている。

米国では政府機関閉鎖が続き、主要経済指標の発表が滞るなど不透明感が残るが、それでもドルは底堅い。欧州ではフランスの政局混乱やポンドの財政懸念などがユーロ売り・ポンド売りを誘発し、相対的にドルが選好される展開だ。こうした構図の中でドル円は世界的な資金シフトの受け皿となり、為替市場全体を牽引している。

市場関係者の間では「為替介入がなければ、円売りトレンドは当面続く」との見方が優勢だ。RSIなどのテクニカル指標は高水準ながら過熱感は限定的で、短期的には153円を試す可能性もある。政治と金融政策の両面で円安バイアスが強まりつつあり、ドル円はなお上昇基調を維持している。

<10/09 08:45 前>
ドル円はNY市場で一時153円ちょうどまで上昇し、8カ月ぶりの円安水準を更新した。高市新政権への期待と日銀の利上げ後ずれ観測が重なり、円を売ってドルを買う流れが加速。ファンド勢や投機筋のロング、ショートカバーも相場を押し上げた。RSIは70に到達し、過熱感が意識されるものの、円キャリートレード再燃の声も強い。3週間で約7円の円安が進み、155円が次の節目として意識されている。為替介入への警戒感は高まっているが、現時点で差し迫ったリスクとは見られておらず、一部では「押し目買い推奨」との見方もある。米FOMC議事録では年内追加利下げの可能性が示唆され、米10年債利回りは4.13%台へ小幅上昇。ドル高基調を支える一方、円安の持続性が焦点となっている。当面は政策発言や介入警戒をにらみつつ、高値圏での攻防が続く見通しだ。

ドル円は155円が視野に入り、円安が加速している。高市新総裁の緩和的政策期待で日銀の利上げ観測が後退し、キャリートレードが再燃。政府・日銀の介入警戒が強まる中、過去の介入水準に接近している。加藤財務相は「過度な変動を注視」と述べたが、具体策は示さず。市場では155円突破を織り込む声も増えている。



【重要指標、発言予定】
10/10 23:00 アメリカ・ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値) 10月

9月29日~10月3日
米政府機関閉鎖リスクが主要因となりドル安・円高が進行。財政協議難航と日銀要人の利上げ示唆が円買いを誘発し、ドル円は149円台から146円台へ下落。指標延期で市場は方向感を欠き、週末の植田総裁の慎重姿勢で円売りに転じた。今後は閉鎖解消の行方と経済指標再開が焦点。
日付主な動き背景・要因ドル円推移
29(金)ドル売り・円買い優勢政府閉鎖懸念、野口審議委員の利上げ示唆149円台半ば → 148円台半ば
30(土)ドル安・円高加速米閉鎖懸念+日銀利上げ観測強化148円台 → 147円台
1(日)円買い継続後に反発政府閉鎖確定、ADP減少で利下げ観測146円台後半 → 147円台
2(月)材料難で小動き指標延期、内田副総裁発言で上下動146.7円前後で膠着
3(火)円売り・ドル買い優勢植田総裁の慎重発言、ISM弱含み147円前半 → 147.7円付近
STEP

ドル建て

想定レンジ:4,000ドル~4,100ドル(下値切り上げ)
<10/08 17:00 前>
遂に4,000ドルへ。
東京タイムでさらに上伸し、各線との乖離が目立ち始め、RSIは80%台へ突入する流れ。さすがに押し目を作ってもいいとは思いつつ、そのタイミングはわからない。

<10/09 08:45 前>
東京タイム終了後は高値圏を維持したまま、動意薄。各線に沿うものであり、MA平均足でも上向きを維持している。但し、現在はドル円と同じく、押し目を形成中と思われる。

時間足

STEP

ドル円

想定レンジ:152.00円~153.00円(下値切り上げ)
<10/08 17:00 前>
午前中に高値をつけ、どの後は保ち合いとなるが、エネルギーを失ったそれと見るのは早計か。MA平均足ではNYタイム開始前ぐらいまでは押し目となる可能性があると思われる。

<10/09 08:45 前>
さらに高値を更新。転換線に沿う、順調なアップトレンド。
MA平均足では、長短の上向きを維持し、朝方からは押し目を形成していると思われる。

日足

時間足

STEP

円建て日足

<10/08 08:45 前>
RSIは90%に迫る異常値を示し、各線との乖離も目立つが明確な押し目を考えるのは非常に難しい。
<10/09 08:45 前>
先週末の動意薄から、4日連続の陽線となりつつあり、RSIも90%超の異常値。
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