目次
20250515<東京タイム寄付>
MTF、環境認識
STEP
ドル建て金
日足は雲の上にあるが、下位足は弱い展開であり、時間足は売り回転である。3,200ドルが下抜かれたことにより、弱きが継続されるべきか。
<日足>
〇4/23の下落から、アップトレンドから外れて、レンジ取引に入る。
・3,300ドルより、上は月足での髭である。(4月以降)
・日足では、長い陰線が入り、三役好転は崩れ、基準線を下抜く
→基準線を下抜く=ダウントレンドを肯定する動き
・MA平均足は長期の上にあり、短期線は下抜く。5連続陰線であり、少なくとも押し目のために下落が推測される。
<ドル建て>日足チャート

<時間足>
4Hではサポートされていた、3,200ドルは下抜かれ、三役暗転が完成。レジサポ転換されたと考えるべきか。
<ドル建て>4時間足チャート

STEP
USD/JPY
日足は何とか持ちこたえるも、時間足は上値が重く、アップトレンドへの転換は厳しいと思われる。
<日足>
・レジスタンス①は目先上限の146.0
・レジスタンス②は雲下限の148.00円
→5/12に突破し、雲に突入するも、雲は弱い
・レジスタンス③は150.50~151.20円、大きな流れでのダウントレンドを否定することになり、長期でもトレンド転換と言える。
→5/13に突破することに失敗、長い陰線を引く。しかし翌日は下ひげとなり、転換線に支えれる展開
・サポート①は目先下限の142.50
・サポート②は大きな流れでの140.00円
<USD/JPY>日足チャート

<時間足>
4Hでは乖離していた転換線との距離を埋める展開。1Hでは雲を下抜き、戻りは雲の下限まで。但し、長期MAは上向きを維持しているものの、短期線とはデッドクロス。
<USD/JPY>1時間足チャート

STEP
円建て金
xx
<日足>
・三役好転は否定され、転換・基準線の中値へ。
・ドル建てはアップトレンドを外れ、弱い時間帯に。
・USD/JPYも円安に転換するとしても、雲は弱い。上値は重く、時間は必要と考えられる。
<時間足>
4Hは、15,000円がサポートラインとなっているが、1Hと共に三役暗転としている状態であり、信頼性は低い。
→RSIで見ても、行き過ぎ感は薄い。
<円建て>1Hチャート

STEP
News(Reuters、ブルームバーグ他)
米中関税引き下げ合意によりリスク選好が進行。金はCPI低下による買いが金利上昇で失速し上値重く、ドル円は一時147円割れも146円台後半に戻す。米株はインフレ鈍化を好感し小幅高。ロシアの停戦提案に対しウクライナが拒否し、地政学リスクは継続。
20250516<夜間取引>15:45~
STEP
東京市場雑感
米中関税緩和や米長期金利の上昇、ドル建て金価格の下落、さらに円高進行という複合的要因により、前日比555円安と急落。心理的節目の15,000円を割り込み、テクニカル的にもダブルトップが意識され弱気ムードが強まる。今夜は米PPIや小売売上高、パウエルFRB議長の発言が予定されており、ドルと金の動向に大きな影響を与える可能性があるため注目される。
STEP
主要指標、発言予定
5/13(火)
<21:30>アメリカ・消費者物価指数(CPI) 04月
4月の米CPIは前年比+2.3%と予想を下回り、インフレ鈍化が明確に。これを受けて米利下げ観測が再燃し、ドルは軟調、米株は上昇する展開となった。
5/14(水)
特になし
5/15(木)
<15:00>実質GDP(速報値) 第1四半期
<21:30>アメリカ・小売売上高 04月
<22:15>アメリカ・フィラデルフィア連銀景況指数 05月
<22:15>アメリカ・鉱工業生産指数 04月
5/16(金)
<23:00>アメリカ・ミシガン大学消費者信頼感指数
STEP
東京タイム終了後、収益
区分 | 金額 | 前日比 |
---|---|---|
確定(月間) | ▲95,310 | 0円 |
未確定 | ▲1,088,000円 | +6,000円 |
STEP
システム売買
# | 日付(寄付) | entry | ロスカット価格 | exit |
---|---|---|---|---|
1 | 5/8 (東京 5/7) | 15,674円 | 15,580円 (当日) | ×15,580円 (ロスカット) |