同じ方向へのプログラム売買主導は、行き過ぎているところの売買になる可能性があり、自然と損切になるように思われれる。
が、見てるしかない。
目次
昨日の収支(東京タイム終了時点)
未確定分 | ▲725,000円(前日比:▲406,000円) |
確定分(当月) | ▲2,804,900円(前日比:0円) |
ロットを控えめにしているので、今月中の復活が非常に厳しい状態。あえて、我慢する。
本日の指針(東京タイム開始前)
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NEWS
<指標、発言予定>
今晩、アメリカ・PMI(購買担当者景気指数・速報値)が控える。
(予想を上回ると、景気拡大期待から米金利上昇を見込み、ドル買い・円売りが進みやすくなり、ドル円は上昇、逆に予想を下回ると、景気減速懸念からドル売りが強まり、ドル円は下落する傾向がある。)
<ブルームバーグ、ロイター集約>
米国ではFRBの利下げ観測が後退するなか、10年債利回りが一時4.65%台まで上昇し、株式市場では主力株に売りが広がった。企業決算ではテスラの利益率悪化やボーイングの赤字継続などが嫌気され、ダウ平均は一時300ドル超の下落を見せた。
一方、日本市場では円安が進行し、日経平均は反発して一時370円高となったが、海外勢の先物売りが上値を抑えた。また、日銀の長期金利上昇容認姿勢も意識され、債券利回りがじわじわ上昇。投資信託やETFを通じた国内外の資金動向も引き続き注目されている。
全体として、米利下げ期待の後退、企業業績不安、日銀の政策転換への思惑が市場を揺らす要因となっている。
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ドル建て金
先週中盤の強い動きに対する調整場面が形成されていると思われる。行き過ぎ感からの押し場面を警戒。
昨日の推移により、時間足でも同じ状況である。
→やはり、調整に入ったと思われる。
月足 | UP、三役好転 実体と転換線は約300ドルの乖離、RSIの買われ過ぎ感が強すぎる。 資産管理を考えたサポートラインの選定はできず。 |
週足 | UP、三役好転 転換線と約100ドルの乖離、RSIの買われ過ぎ感が強すぎる。 資産管理を考えたサポートラインの選定はできず。 →現状では上髭が長く伸ばしている状態。一旦の押しは警戒すべきか。 |
日足 | UP、三役好転 100ドル超の大陽線(4/16、水)の上部で週末は小動き。日柄を稼いで、各線が追いつくのか、大陰線の出現があるのか? →昨晩の下落により、上髭となっており、一旦の押しを形成するのか。転換・基準線の中値まで、100ドル程度の押しはありうるか。 |
4時間足 | UP、停滞 一転、下落に転じ、基準線を割り込んでいる状態。下ひげを作り止まるのか否かに着目。 |
1時間足 | DOWN、三役暗転 各線が下向いている状態ではあるが、雲を抜けているのは実体のみ。MAも上向きでありながらも、下抜いている状態である。 →長期の下落になるのか、一時的なモノかの判断が必要。 |
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USD/JPY
140円は意識・サポートされ、反転を見せる。しかし、長期に行くほど、単なる戻りに見える。
→先ずは短期足が安定するかに着目すべきか。
曜日 | 主な要因 | 内容概要 | ドル円の値動き(概算) |
---|---|---|---|
月曜(4/14) | トランプ政権の関税再強化方針 | 電子製品除外を発表した直後に別の追加関税を示唆。リスク回避が強まりドル円は下落、円買い優勢に。 | 高値:143.05円 安値:142.25円 |
火曜(4/15) | 独ZEW景況感と株高による円売り | 東京市場で米株高を好感し円売り進行。独ZEW悪化でユーロに重さ。 | 高値:143.50円 安値:142.85円 |
水曜(4/16) | 米中対立とパウエル発言でリスク警戒 | 米中の半導体規制報道で安全資産志向が強まり円買い。パウエル議長の慎重姿勢が利下げ観測に影響。 | 高値:142.70円 安値:141.65円 |
木曜(4/17) | 日米協議で為替議論回避 & ECB利下げ | 日米協議で為替議題見送り、介入警戒後退。ECBは0.25%利下げもユーロ底堅く推移。 | 高値:142.95円 安値:142.40円 |
金曜(4/18) | 祝日による閑散取引 | グッドフライデーで東京・欧米市場が休場。材料乏しく狭いレンジでの推移。 | 高値:142.35円 安値:142.05円 |
月足 | UP、弱含み 140円に触れ、一応はサポートされる。 |
週足 | DOWN、三役暗転 140円に触れ、一応はサポートされるが、下値余地は十分にあり、強力な支持線と考えるのは難しい。 |
日足 | DOWN、三役暗転 月曜日の上髭からの連続陽線で、転換線を上抜く。戻りだとすれば、ちょうどいい値段か。 ①142.50円:目先のサポートラインだが、今週の値動き次第で、レジサポ転換になる可能性があり。 ②140.00円:目先のキリ番、昨年9月の安値 →この下で明確なサポートを図るのが困難 |
4時間足 | DOWN、戻り形成 雲の下限まで上昇、遅行線も実体と交差する。但し、雲を上抜くには2.5円程度の上昇が必要であり、期待するの酷か。 |
1時間足 | UP、三役好転 雲が薄くなり、一気に突き抜ける上昇であり、基準線以外は雲を上抜ける。MAは上向くまでには至っていない。 →継続できる流れか否か。 |
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円建て金取引(JPX)
上値余地はあると思われる一方、上位足は各線との乖離が大きくなりつつある。
月足 | UP、三役好転 長い下ひげの陽線を形成中。実体は短く、高止まりと思われるも、高値更新 |
週足 | UP、三役好転 順調な上昇だが、各線との乖離、RSIの行き過ぎの領域に入りつつある。 |
日足 | UP、三役好転 強い陽線で推移しており、転換線との乖離が広がる。 →昨晩の下落により陰線となるが、この後の押しがさらにあるのかに着目。 |
4時間足 | UP、保ち合い 基準線には支えられ、様子見。 |
1時間足 | UP、保ち合い 遅行線は実体を下抜き、実体は雲に支えらる展開。長期MAに触れるところまでの下落を見せており、押し目となるか、下落に転じるのかを確認する。 |
東京タイム終了後_雑感
前日比597円安の15,182円と大幅反落。ドル建て金は高値警戒感や米中関係改善期待から急落。ドル円は不安定な値動きで一時143円台まで上昇も再び円高傾向に。22日の急騰分を帳消しにし、調整局面入りとの見方も。今夜は米PMIや住宅指標、日米財務相会合が注目材料。
プログラム売買(PLAN#2)
今週のトレードは二日連続でエントリーし、直ぐに400円幅を獲得するも、仕切りタイミングの途中で損切に至る。
高値・安値更新でのエントリー指示になるため、初動以外はリスク一杯のロジックかもしれない。
連続すれば、当然のごとくオシレーターは行き過ぎ領域になり、MA的な指標との乖離を生むために、方向性はあっているとしても、短期では戻り/押しに巻き込まれる。
_ | entry | entry価格 | exit | exit価格 |
---|---|---|---|---|
5 | 4/14_(東京4/11_17:00) | 14,697円/買い | 4/11_(東京4/10_22:45) →ロスカット発動 | ×14,596円/売り ▲101円 |
6 | 4/11_(東京4/10_17:00) | 14,841円/買い | 4/15(東京4/15_15:45) | 〇14,950円売り +109円 |
7 | 4/17_(東京4/16_17:00) | 15,149円/買い | 4/18(東京4/18_15:45) | 〇15,350円売り +201円 |
8 | 4/18_(東京4/17_17:00) | 15,330円/買い | 4/18_(東京4/17_22:56) →ロスカット発動 | ×15,227円/売り ▲103円 |
9 | 4/22_(東京4/21_17:00) | 15,330円/買い | 4/23_(東京4/23_12:13) →ロスカット発動 | ×15,230円/売り ▲100円 |
10 | 4/23_(東京4/21_17:00) | 15,720円/買い | 4/23_(東京4/22_21:45) →ロスカット発動 | ×15,617円/売り ▲103円 |