【JPX】20250205_日本市場金取引

当ページのリンクには広告が含まれています。
結局のところ、ドル円は弱含みを警戒せざるを得ない。但し、何を原因とするかを考察すべき。
そして、金への反応はあるのか、ないのか。
USD/JPY1時間足(黄色ライン)

目先のサポートラインである153.80円
USD/JPY日足(黄色ライン)

雲下抜けである153.40円
<日足サポート>
153.80:先週末の安値→週足
153.40:雲の下抜け
目次

寄付き後:11:00

ドル建て_GOLD日足、4時間足は転換線との乖離が進んでおり、押しが入ってもおかしくはない。しかし、1時間足で見ても、レンジではあるが、下げる気配は見せず。
USD/JPY日足は雲をさらに、下へ抜ける様相であり、サポートラインを東京タイムの内に試す可能性があり。少なくとも強くはない。
円建て_GOLD4時間足以上では、転換線に支えられて、確りとしていると考える。1時間足では微妙に押し目を形成中。

【JPX】週間予測(2025/2/03~07)

東京タイム終了後(月間収支)

ポジション10月限:1枚買<長期>
12月限:1枚買<長期>
12月限:3枚買<短期>
未確定損益+973,730
確定損益+579,500円




雑感、メモ

日銀利上げめどは1.5%程度の可能性、早ければ来年にも
(2025年2月5日 6:00、ロイター)

→利上げペースは半年に1回で次回は7月予想、円安進行なら前倒しも
→中立金利の推計下限1%までは淡々と、超えれば慎重に様子見ながら

中国が対米関税で見せた慎重さ、苦しい事情反映-10日までの合意焦点
(2025年2月5日 0:53、ブルームバーグ)
→140億ドル相当の米製品を標的に、第1次トランプ政権より小規模
→米中協議では貿易不均衡やTikTok問題、パナマ運河などが焦点か

金と銀が買えなくなる!?現物枯渇が市場を狂わせる!

要点内容
ロンドン市場の金・銀の異常な流出ロンドンの金庫から金・銀が前例のないスピードで消失。JPモルガンなどの大手金融機関が巨額の金・銀をニューヨークへ移送。市場関係者が中央銀行に金の貸し出しを懇願する事態に。
過去30年間で2番目に多い金の引き渡しロンドン市場で3,000万オンスの金が一気に移動。「紙の金(ペーパートレード)」と「実物の金」の問題が再浮上し、取引の99.9%が実物の裏付けのないペーパートレード。
金の供給不足と市場崩壊のリスクジャーナリストのクリス・パウエル氏が「米英の管理下の金が需要に対して不足しているのでは?」と指摘。もし本当に金が足りない場合、市場崩壊の引き金になり得る。
先物市場の歪みが価格上昇を引き起こす金価格が1オンス2,800ドルを突破。JPモルガン、ドイツ銀行、ゴールドマン・サックスがロンドンの金を安く買い、ニューヨーク市場で高く売る裁定取引を実施。さらに銀の異常な輸送が発生し、通常コストが見合わない銀の空輸まで行われる。
実物と先物の乖離が拡大取引のほとんどは期限前に決済され、実際に金属が引き渡されることは稀。投機筋が価格差を利用して売買を繰り返し、実物を必要とする人が入手できない状況に。このままでは現物供給が間に合わず、さらなる混乱を招く可能性。
ロンドン市場の金の在庫が危機的状況在庫が過去最速で減少し、市場関係者はパニック状態。イングランド銀行の金引き出し待ち時間が通常数日から4週間に延長。ニューヨーク市場の在庫は数週間で70%増加。
金の流通システムが機能不全に欧州から米国への金の輸送が極めて困難に。アジア市場(シンガポール・香港)でも金の供給が滞り、さらなる価格高騰の可能性。
現物市場の危機が世界的金融崩壊を引き起こす可能性金・銀の供給が限界に達し、市場の歪みが拡大。供給逼迫が続けば価格はさらに高騰する恐れ。市場はすでに引き返せない段階に突入している。

結論:
金と銀の現物市場は深刻な供給不足に直面しており、ペーパートレードとの乖離が拡大。投機の過熱により市場の混乱が進み、将来的に金・銀の購入が困難になる可能性がある。

目次