【金取引ブログ#004】金トレードで生き残る覚悟。

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──2%ルールが導く、未来への航路

僕たちは、ここまで来た。
金相場という荒波に、真正面から立ち向かって。

その中で、辿り着いたルールがある。
そして、それを裏付ける数字が、確かに存在する。

目次

売買ルールとロスカット設定

採用した売買ルールは、
当日寄付きで買い、翌日終値で売るというシンプルなものだ。

複雑な条件は、一切ない。
市場が開いた瞬間に飛び込み、
翌日の終値で静かに去る──。

だが、このルールには、明確なロスカット基準が組み込まれている。

  • ロスカット設定:エントリー価格から0.6%逆行したら損切り
  • 資産の2%以内をリスク上限とする
  • 1枚あたり6,000円逆行想定、資産に応じたロット調整

具体例:

  • 資産100万円なら → 最大損失20,000円
  • 20,000 ÷ 6,000 = 約3枚でエントリー

1回負けても、資産の2%しか失わない。
小さな損を受け入れるための仕組みだ。

検証結果:リスク別比較

2020年4月から2025年3月まで、5年間の結果がこれだ。

リスク許容最大ドローダウン(円)最大ドローダウン(%)年利期待(複利)
2%2,980,600円▲37.18%約50%〜80%
3%11,157,900円▲51.53%約80%〜130%
5%92,141,800円▲72.23%約150%〜300%

リスクを高めれば資産は跳ねる。
だが、同時に、破綻のリスクも跳ね上がった。

特に5%では、
わずか数か月で7割以上を失う惨状が待っていた。

なぜ2%なのか

リスク2%なら、最大ドローダウンは▲37%。
資産が半分になることはなかった。

そして、
【未来に繋がる成長曲線】も現実的だった。

年数資産額(円)月利+5%複利
スタート1,000,000
1年後1,795,856+5%/月
3年後5,791,816+5%/月
5年後18,679,185+5%/月
10年後348,911,985+5%/月

勝負は、焦らず、
じわじわと積み上げることでしか制せない。

タートルズの教えと重なる

かつての伝説、タートルズもまた、
「1回のリスクは資産の2%以内」と決めていた。

僕たちが辿り着いた答えと、
静かに、重なる。

未来への覚悟

焦るな。
欲をかくな。

守るべきは、2%。
それだけだ。

リスク2%。
その小さな誓いが、
未来を変える。

俺たちは、
生き残るために、2%を選んだ。

──それだけが、真実だ。

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