下落が深かっただけに、昨日付けの上昇では倍プッシュにはならず。
事実、ドル建て/円建てともに転換・基準線が逆転したままであり、時間足で見ても雲は抜けきれていない。
少し、安心している自分がいる。
目次
収支（東京タイム終了後_清算）
環境認識
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USD/JPY
調整される刻みは細かくなるも、順調なアップトレンドに見える。
日足：三役好転しており、各線上向きで順調だが、155円は重く感じ、高止まり。
時間足_値位置（一目均衡表）：155円を突破し、三役好転とし、さらに強い動きを見せるも継続せず。25銭刻みでのレジサポされるイメージと言うよりは、材料難か。
時間足_回転（移動平均_平均足）：長短上向きで、押しからの上昇に転じていると思われる。
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SPOT_ドル建て
4,100ドル付近を抜け、下値ブレイク不安が取り除かれるかの攻防。雲抜けを期待。
日足：雲に支えられ、反発しているが、遅行線は高値圏地帯に入り、これらを抜けていく強さまでは微妙であり、戻りの可能性は否定しきれない。
時間足_値位置（一目均衡表）：4,000ドルは指示され上昇し、各線も好転してはいる。しかし、実体は雲の中にあり、前回に停滞した地帯を抜けれるのかは微妙。強いダウントレンドからは外れている。
時間足_回転（移動平均_平均足）：短期線は上向いているが、長期線は下向きであるが、前回高値を超えており、最悪の状態からは脱していると考えられる。
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JPX_円建て
日足：ドル建てよりは好印象な気はする。但し、遅行線は同じく、かなり微妙な位置にある。停滞する可能性が否めない。
時間足_値位置（一目均衡表）：目先では、20,250円～20,750円の攻防が繰り返されており、雲にもなっている。各線は復活しつつあり、上抜ける可能性が見えている。
時間足_回転（移動平均_平均足）：前回高値を抜けており、ダウントレンドからは外れていると考えられ、朝方の下げが押しであると思われる。
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ドル建て/円建てスプレッド
少し上鞘気味と思われるが、日中取引になれば、安定すると思われる。
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NEWS
ドル円は前日の155.70円台までの円キャリー拡大を引き継ぎつつも、19日は植田日銀総裁と片山財務相・城内経済財政相の会談発表を受け、円安けん制への警戒から155.21円まで一時円高方向へ調整。その後は再び155.40円台へ戻し、一方向になりにくい地合い。株式市場はアジア株が再びマイナス圏となりリスク回避ムードだが、本来の「株安＝円高」ではなく日本の財政悪化懸念による国債売り → 金利上昇 → 悪い円安が続き、円買い効果は限定的。会談から利上げ示唆や強い円安けん制が出るかが焦点。
一方、金はドル建て現物相場が反発し、国内金は500円超の大幅高。NY金自体は前日まで軟調だったが、リスク回避ムードの中で再び安全資産需要が入り、ドルがやや軟化したことも追い風。さらに円安が続いているため、円建て金は上昇幅が拡大しやすい環境。結果として、ドル円は会談警戒で上昇一服、金は“現物高＋円安”のダブル要因で急反発という構図になっている。