【JPX_金標準先物取引】20251112_東京タイム終了後

当ページのリンクには広告が含まれています。
金に関しては、日足での三役好転とならず、停滞しそうである。
4,150ドル/21,000円は重いのか。

※ページ内は原則、時間足での評価。

ドル建て4,150ドルがかなり重いレジスタンスとなる可能性があり
USD/JPYレジスタンスを突破できたのか否かの判断ができない状態、弱くはない。
ファンダメンタル片山財務相の円安けん制が唯一の新材料で影響は限定的。ドル円は155円手前で上値重く円安基調継続。ドル建て金は利下げ観測を支えに4100ドル前後で底堅く、再び4150ドル試す展開。
20,000円超からの上鞘状態は維持され、異常は感じない。
目次

システムトレード結果(11月~1月)※東京タイム終了後、精算時間

通常モード初日

各要因

STEP
ファンダメンタル、他情報
ドル円は12日、米政府機関閉鎖解除への期待を背景に円安が進み、心理的節目154円50銭を上抜けて一時154円79銭まで上昇し、約9カ月ぶりの高値を更新した。リスク警戒の後退で円売りが加速し、クロス円も軒並み上昇。米金利上昇と日銀の緩和姿勢による金利差拡大が円の下押し要因となった。一方、片山財務相が「円安のマイナス面が目立ってきた」と発言し、介入警戒感が高まったことで上昇はいったん一服。市場では「ストップロスを巻き込むフロー主導の動き」との見方が強く、欧州時間以降は為替当局の発言や米金利動向をにらんだ神経質な展開が予想される。リスクオン相場の継続か、介入警戒による反落かが焦点となる。
STEP
USD/JPY
値位置(一目均衡表):先月後半からのレンジを微妙に抜けたかにも見える上昇。但し、アップトレンドのバンド内にも見える。13時に大陽線が入り、その後は伸び悩みで連続せず、判断が難しい。

回転(MA平均足):長短ともに上向きで推移しているが、短期線との乖離が大きく、調整が必要な場面かもしれない。
STEP
ドル建て金
値位置(一目均衡表):4,100ドル~4,150ドルがレンジになってしまっている可能性が強い。各線から弱含みにも取れるが、雲は厚く、大幅な下落は考えづらい。

回転(MA平均足):4,150ドルからの下落は、長期線はわずかに割り込む程度の調度いい押しとなっている。
が、それ以降の動きはいま一つ、強さを感じさせない。
STEP
円建て金
値位置(一目均衡表):遅行線が実態にぶつかり、結果的に21,000円が強力なレジスタンスになっている可能性が強い。雲も厚く、大幅な下落も無く、停滞する可能性があり。

回転(MA平均足):短期線はさえないが、高値圏で停滞している状態。
目次