USD/JPYは中盤から安値圏であり、値位置もよかったために上昇したのはうなずけるも、ドル建てがレジスタンスをクリアーし、上伸した理由はわからず。
※ページ内は原則、時間足での評価。
| ドル建て | 値幅以上の急激さを感じ、各線との乖離、RSIからは押しを警戒される。 |
| USD/JPY | 上昇基調であるが、数度の抵抗突破の履歴から、完全な強気と見れない。 |
| ファンダメンタル | 決定的なニュースはなし |
| 鞘 | ドル建て先行で乖離が広がる気配を感じる。 |
目次
システムトレード結果(11月~1月)※東京タイム終了後、精算時間
倍プッシュ

各要因
STEP
ファンダメンタル、他情報
ドル円はロンドン早朝に一時154.08円まで上昇。米政府閉鎖リスクの後退を背景にリスク選好ムードが広がり、円キャリー取引が再び活発化した。
円売り優勢の流れが続く中、154円を巡る攻防が焦点となる。
NY金は堅調で、アジア時間には4070ドル台まで上昇。米ミシガン大学消費者信頼感指数が3年半ぶり低水準となったことでドル安が進み、押し目買いが優勢となった。ドル円の上昇にもかかわらず金は底堅く、インフレ懸念や安全資産需要が下支え。米政府閉鎖問題の収束期待と金融政策見通しの不透明感が交錯し、為替・金ともに方向感を探る展開となっている。
STEP
USD/JPY

値位置(一目均衡表):週明けは最近のレンジ中盤、雲の上からのよりつきとなり、順調な上昇。
但し、レンジ上限を抜けるか否かまでの強さではない。とは言え、各線が雲を抜ける三役好転。
回転(MA平均足):ゴールデンクロスしたところで、欧州タイムをmかえる状況。但し、レンジを抜けたわけではないため、押しへの転換の可能性を否定できない。
STEP
ドル建て金

値位置(一目均衡表):週明けの強い動きで三役好転とし、各線との乖離、RSIの高値圏へと場面が変わる。
多少の押しを警戒すべき水準ではある。
回転(MA平均足):ゴールデンクロスではあるが、長短の差はほとんどなく、実体が乖離している状態。
押しを警戒せざるを得ない。
STEP
円建て金

値位置(一目均衡表):一気に三役好転となるも、各線との乖離及びRSIは買われ過ぎ感が強く出ている。
回転(MA平均足):日足は押し目が完了している様にも見えるが、動きが極端すぎて、押しを警戒したくなる。