【JPX】円建て金取引_20250514→15

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20250514<東京タイム寄付>

MTF、環境認識

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ドル建て金
日足は雲の上にあるが、下位足は弱い展開であり、時間足は売り回転である。但し、3,200ドルがサポートされており、下も限定的ではある。

<日足>

〇4/23の下落から、アップトレンドから外れて、レンジ取引に入る。
・3,300ドルより、上は月足での髭である。(4月以降)
・長い陰線が入り、三役好転は崩れ、基準線まで到達
・MA平均足は長期の上にあり、短期線は下抜く。4連続陰線であり、少なくとも押し目のために下落が推測される。
<ドル建て>日足チャート

<時間足>
4Hでは3,200ドルでサポートされるも、1Hでは雲に抑えれ、エネルギーは無い。H1の長期MAは、大きく下向きである。
<ドル建て>4時間足チャート
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USD/JPY
日足では雲に上抜いた、長い陽線の上部で推移。雲の流れは強い印象が無く、時間足でも上値は重い印象。

<日足>
・レジスタンス①は目先上限の146.0
・レジスタンス②は雲下限の148.00円
→5/12に突破し、雲に突入するも、雲は弱い
レジスタンス③は150.50~151.20円、大きな流れでのダウントレンドを否定することになり、長期でもトレンド転換と言える。
・サポート①は目先下限の142.50
・サポート②は大きな流れでの140.00円
<USD/JPY>日足チャート
<時間足>
4Hでは乖離していた転換線との距離を埋める展開。1Hでは雲に突入し、各線が弱い。但し、長期MAの上向きは継続されており、押しの可能性もある。
<USD/JPY>1時間足チャート
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円建て金
USD/JPYの評価を反映して、ドル建ては、それに見合う動きを繰り返すために、レンジ相場は継続される。

<日足>
三役好転は継続されているが、微妙に上髭が続いており、強い状態ではない。
ドル建てはアップトレンドの中にあるが、時間足で見る目先は弱く、USD/JPYは逆の展開。
→結果的に綱引きになり、レンジからは外れない?

<時間足>
一目、MAともに拮抗状態であり、判断が難しい。
→週初の予測に変化なし、あえて言えば現在の値段は短期での戻りと見るのが妥当と思われる。長期MAは下向き、高値が切り下がる展開。

<円建て>1Hチャート
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News(Reuters、ブルームバーグ他)

2025年4月の米消費者物価指数(CPI)は前年比+2.3%と予想(+2.4%)を下回り、2021年2月以来の低水準。これを受けて市場はインフレ鈍化を好感し、S&P500は年初来の下落を回復、ナスダックも上昇。
ドルは主要通貨に対して下落し、米10年債利回りも低下、関税の影響は今後本格化する可能性があり、インフレ再加速への警戒感も残っている。

20250515<夜間取引>15:45~

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東京市場雑感

短期的には調整局面にあり、COMEX金は高値からのダブルトップ形成の可能性も意識されている。13週移動平均線との乖離を埋めに行く動きや、週足レベルでの調整シナリオが想定される。
円建て金も同様に13日線割れや基準線割れで売り圧力が増す可能性があるが、中長期的な上昇トレンドは継続と見られる。ドル円は週足で13週線を上抜ける動きが注目され、円安が金価格を下支えする構図もある。

今晩は重要指標は乏しいが、FRB副議長の講演次第で為替市場に影響が出る可能性があるため注視が必要。

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主要指標、発言予定

5/13(火)
<21:30>アメリカ・消費者物価指数(CPI) 04月
4月の米CPIは前年比+2.3%と予想を下回り、インフレ鈍化が明確に。これを受けて米利下げ観測が再燃し、ドルは軟調、米株は上昇する展開となった。

5/14(水)
特になし

5/15(木)
<15:00>実質GDP(速報値) 第1四半期
<21:30>アメリカ・小売売上高 04月
<22:15>アメリカ・フィラデルフィア連銀景況指数 05月
<22:15>アメリカ・鉱工業生産指数 04月
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東京タイム終了後、収益

区分金額前日比
確定(月間)▲95,3100円
未確定▲1,099,500円▲1,500円
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システム売買

日付(寄付)entryロスカット価格exit
15/8 
(東京 5/7)
15,674円15,580円
(当日)
×15,580円
(ロスカット)
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