週末はNYタイム終了以降の記載
目次
前日の振り返り
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前日雑感
昨日の世含みの動きから、東京タイムでは目先の上限付近での推移し、引けにかけて強い動きを見せる。さらに欧州タイムはGAPを開けての強いスタート。
但し、USD/JPYの動きによるもので、ドル建て自体は目先上限は売られる様子。
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パフォーマンス、ロット(東京タイム終了後)
欧州タイムでは弱含むも、東京タイム終盤で持ち直し、小幅の陽線となる。
かなり微妙であったが、倍プッシュ継続。

環境確認(黄色部分は東京タイム寄付き前、他は終値以降)
ドル建てのレンジ上限は維持されているが、USD/JPYの急騰により、円建ては史上最高値を記録。伸びしろがあると見るべきか、本来のあげ方では無いので、危ういと感じるのが妥当なのかは難しい。
USD/JPY主導のせいか、換算値の鞘拡大は見られず、健康的ではある。

チャート
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ドル建て金
上限レンジを超えられない事への評価が難しいところ。

日足では、同意薄に見え、時間足は、東京タイムでは弱含み、NYタイム開始後は強い動きを見せるも、レンジ上限までで、押しが入る。
<12/22 東京タイム寄付き前>
省略
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USD/JPY
急伸により、行き過ぎ感が発生。押し目に警戒

日足は、強烈な陽線が入り、時間足でも、東京タイム終了後に目先のレンジをブレイク。今後のレンジは、156.50円~158円が考えられる。但し、RSI、MA平均足での行き過ぎ感があり。
<12/22 東京タイム寄付き前>
省略
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NEWS
ドル円
ドル円は157円台半ばまで急伸。日銀が30年ぶりとなる0.75%への利上げを実施したものの、植田総裁が追加利上げの時期・ペースを明確に示さなかったことで、市場は「想定よりハト派」と受け止めた。
・日米金利差は縮小方向だが、そのスピードが極めて緩慢との見方が優勢で、円買い材料にならず。
・目先の上値メドは11月高値157.90円付近。一方、財務相の「急激な一方向の動きへの警戒」発言から、介入警戒による短期的な振れには注意。
→ 基調は円安だが、新値追いは荒れやすい局面。
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金(ゴールド)
・NY金は来年の米利下げ期待を背景に反発し、高値圏を維持。コアCPI鈍化や失業率上昇で、FRBの追加利下げ観測が再燃。
・加えて、中東・ベネズエラ情勢など地政学リスクが安全資産需要を下支え。
・中央銀行の継続的な買いとETF資金流入が構造的な支援材料。
・円安進行もあり、円建て金は夜間で大幅高。
→ 短期的な利食いは出やすいが、押し目は拾われやすい環境で、トレンドは崩れていない。
<12/22 東京タイム寄付き前>
省略