20251217_JPX_GOLD

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※本日は、全て、東京タイム寄付き前

目次

前日の振り返り

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前日雑感
先週末の利食い陰線の上限で保ち合い後、一応は抜けた形。すぐに反落しないところを見るとさらに伸びるとの見方ができなくもない。MA平均足も買い回転に入っている様に見える。
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パフォーマンス、ロット




環境確認(黄色部分は東京タイム寄付き前、他は終値以降)

ドル建て、USD/JPYのどちらも、上向いてはいるものの、レンジ上限を完全に抜くところまでには至っていない。
過去に見せている通り、再びの利食い陰線が入る可能性を否定できない。
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ドル建て金
目先上限ので保ち合い、どちらともとれる展開

<12/18 東京タイム寄付き前>
日足では、連日で続いた上髭から実体への変化しているが、小幅なだけに完全に転換したとまでは言い難い。但し、各線は確り。
時間足でも、欧州タイム終盤で強い陽線が入り、その後のNYタイムでは利食い陰線上限での持ち合いが続く。
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USD/JPY
アップトレンドに見えるもレンジ上限付近なので、押しも警戒

<12/18 東京タイム寄付き前>
日足では、転換・基準線を下抜けてから、強めの陽線で復帰気配を見せる。しかし、遅行線は高値圏の下部に突入する形であり、上値が重くなるとも、考えられる。
時間足でも、一時の下降トレンドは否定され、上昇雲を突き抜けての三役好転ではあるが、目先上限の156円を確りと上抜けるかは微妙。

時間足/MA平均足の長期線は下向きながらも、短期線が上抜く。但し、乖離から多少の押しは必要。
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NEWS

<12/18 東京タイム寄付き前>
■ ドル円

NY市場でドル円は買い戻しが優勢となり、155円後半まで水準を切り上げた。米雇用統計は労働市場の減速を示したものの、FRBの早期利下げを後押しする内容には至らず、ドル売りは限定的だった。一方、市場では日銀の利上げは織り込みが進むが、その後の利上げペースには不透明感が残る。米長期金利が高止まりする中、円キャリー取引への期待も根強く、円安がドル円の下値を支える構図となっている。21日線が位置する156円付近が目先の上値の節目として意識される。

■ 金

NY金は地政学リスクを背景に反発した。米国によるベネズエラ封鎖命令や、ロシアへの追加制裁の可能性が意識され、安全資産需要が強まった。ドル安も支援要因となり、金先物は40ドル超上昇して引けた。一方、FRBの利下げ一時停止観測は引き続き上値抑制要因となる。足元では、地政学リスクと金融政策見通しが綱引きする展開であり、金市場は材料次第で振れやすい不安定な地合いが続いている。
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