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JPX_想定リスク(日本市場)
<先週>日銀利上げ観測や円高進行、地政学リスク緩和で買い増し困難。市場は大統領就任と影響に注目。
大きなファンダメンタル的な要因が無い中、ドル建ての上昇スピードは減速すると考えられ、USD/JPYのチャートは弱含みな気配から、積極的な買い増しは難しいと考える。
①ドル建て4時間足で、基準線に触れる下落、USD/JPYは上値が重く、156円付近
※ドル建て1時間足の雲ブレイク
→13,860円前後、100円程度の下落により、含み益が半額程度
②ドル建て4時間足で、基準線に触れる下落、USD/JPYは155円を完全にブレイクし、154.50円
→13,600円前後、ショーカバーを検討
【買い増し条件】
ドル建て:一旦、押して、2,750ドル付近からの強含み、下位足のアップトレンド
USD/JPY:155~157円のレンジ下限であること。155円割れは様子見
※レンジの上抜けは、ポジションの整理をこまめに行う。
【売りカバー】
ドル建て:2,750ドル付近からの弱含み、最低でも1時間足(2,760~2,750ドル)の雲を下抜け
USD/JPY:157円付近からの下落、155円を完全にブレイク
環境確認
USD/JPY(ドル円相場)
155~157円をレンジの主体として考える。
155円を下抜け、強く円高方向に流れる可能性は低いが、上値も重い。レンジ上限に迫っていると考えられ、157円前後からのドル円主導での上昇は期待できない。
157円オーバーでの積極的な買い増しは控える。
日足

②転換・基準線のデッドクロス、①遅行線は実体下抜けしており、好転するには約2か月レンジの上限を上抜く必要があり、相当に重いことを想定される。
スクロールできます
期間 | サポート/レジスタンス |
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月足 | <レジスタンス> 前月実体高値、今月の実体高値:158円 <サポート> 2024/10、11月高値:152円 年末の安値:149.50円 |
週足 | <レジスタンス> 直近高値:159.40円 <サポート> 雲上限:154.20円 転換線:153.75円 各線との乖離、RSIの行き過ぎ感はない。 |
日足 | <サポート> 12/19の大陽線の安値:154.60円 ※直近レンジ下限 上昇雲に沿ってはいるが、約2週間のレンジから下抜けを試しており、各線も弱くなっている。②転換・基準線のデッドクロス、①遅行線は実体下抜けしており、好転するには約2か月レンジの上限を上抜く必要があり、相当に重いことを想定される。 |
4時間足 | <サポート> 直近安値:154.80円 →直近では155円に反応し、下ひげとしている。但し、下降雲に抑えられ、上値も限定的である。各線も弱含みでの推移が濃厚と感じる。 |
SPOT(ドル建て金相場)
2,750(4時間足)、2,700ドル(日足)までの押しは想定し、ポジション管理
転換線をベースにすると、日足で50ドル/4時間足で30ドル程度の乖離が発生している。但し、RSIは極端な過熱感は無いが、上昇するとしても、減速することを想定。
スクロールできます
期間 | サポート/レジスタンス |
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月足 | <サポート> 昨年後半からのレンジ下限:2,630ドル |
週足 | <サポート> キリ番、前回レンジ上限付近、今回レンジの下限:2,700ドル ※アップトレンドの否定ライン |
日足 | <サポート> 前週後半の安値:2,740ドル 転換・基準線の中値:2,700ドル ※押し目下限 |
4時間足 | <レジスタンス> 2,780~2,785ドル:実体からの上髭ライン <サポート> 転換・基準線の中値:2,750ドル ※押し目下限 |
重要指標
1/27(月) | |
1/28(火) | (22:30)アメリカ・耐久財受注(速報値) 12月 (23:00)アメリカ・S&Pケースシラー住宅価格(20都市) 11月 (0:00)アメリカ・リッチモンド連銀製造業指数 01月 (0:00)アメリカ・コンファレンスボード消費者信頼感指数 01月 |
1/29(水) | (09:30)豪・消費者物価指数(CPI・月次) (14:00)日本・消費者態度指数 01月 (16:00)スウェーデン・実質GDP(速報値) 第4四半期 (04:00)アメリカ・FRB政策金利(FOMC) 01月 |
1/30(木) | (19:00)ユーロ・実質GDP(速報値) 第4四半期 (22:15)ユーロ・ECB政策金利 01月 (0:00)アメリカ・中古住宅販売成約指数 12月 |
1/31(金) | FRBブラックアウト期間(金融政策に関する発言自粛)(~30日) (22:30)アメリカ・雇用コスト指数 第4四半期 (22:30)アメリカ・PCEデフレータ 12月 |
米GDPとFOMC、氷見野日銀副総裁、経団連労使フォーラム ECBと東京CPI 中国春節
・米GDP速報は若干減速との見方、PCE価格指数は3カ月連続で伸び加速か
・FOMC利下げ一時停止との見方 トランプ氏は利下げを要求「私の方が金利に関してはるかに詳しい」
・カナダ中銀政策金利は一部で大幅利下げ観測、ECBは4会合連続利下げとの見方
・東京都消費者物価指数と氷見野日銀副総裁の講演、経団連労使フォーラム開催で春闘スタート
・中国は春節(旧正月)で2月4日まで休場、 27日に1月の製造業PMIと非製造業PMIが発表される
FRBブラックアウト期間(金融政策に関する発言自粛)(~30日)