2025/09/26付取引_金標準先物取引(JPX)

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今日の史上最高値を更新した背景は、ドル高にも関わらず、ドル建ての見合いでの下落は無かった...
→150円の利確売り等は、どキツイ押しに繋がる不安を感じる。」

と言う懸念は外れてくれ。
目次

東京タイム終了→欧州タイム前【2025/09/25 16:35更新予定】

※原則、時間足での評価

月間収支

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確定日計月計
▲138,740円+2,794,800円
未確定前日比較現時点
▲20,900円+980,200

日足雑感

一目均衡表昨日の高値付近からの陰線となっているが、下ひげであり、弱気転換したとは思えず。
RSI依然と高い水域にあり、調整が必要と思われる状態ではある。
MA平均足平均線との乖離を埋めるほどの下落場面がなかったと言える見た目である。

時間足チャート:JPX_円建て

想定レンジ:18,000円(前回サポート)~判断できず(史上最高値)
1枚買い:調整が入ると思いきや、大した押しは見せず。むしろ、底堅くも感じる展開。昨日の高値を超える場面はあったが、上値は伸びきれなかった。
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トレンド
MA平均足中心
史上最高値を付けたところから、売り回転の流れに入っているとも感じるが、長短の逆転までには至らず。
値位置
一目均衡表中心
雲の上部を彷徨い、脱出するも上髭であり、回復するとしても時間は掛かる様には見える。

※原則、時間足での評価

STEP

NEWS

前日海外で148.91円まで上昇した反動から一時148.56円まで調整したが、その後は買い戻しが入り高値圏を維持した。日銀7月会合議事要旨で一部委員の利上げ姿勢が示されたことや、9月会合で2名が追加利上げを主張したことが円買い材料となったが、下値ではドル買い需要が強い。
株式市場は円安や利上げ観測を追い風に連日最高値更新、銀行株や輸出株が上昇した。日銀の追加利上げは早ければ10月、見送りなら来年1月との見方があり、政治日程や春闘動向が焦点となる。

09/25 21:30 アメリカ・実質GDP(確報値) 第2四半期
09/25 21:30 アメリカ・耐久財受注(速報値) 08月
09/25 23:00 アメリカ・中古住宅販売件数 08月

09/26 21:30 アメリカ・PCE価格指数 08月
STEP

ドル建て

想定レンジ:3,725(目先のサポートライン)~判断できず(史上最高値)
雲の下限を彷徨う推移の繰り返されているが、MA平均足は長期線が上向いたまま、デッドクロスし、流れは売り回転へ移行していると考えれる。
少なくとも強い流れではない。
STEP

USD/JPY

想定レンジ:146.50~149.00(月初からのサポレジ)
やはり、149円を前にすると失速する傾向は継続されており、現時点の材料では、上昇は見込めないと思われる。

NYタイム終了→東京タイム前【2025/09/26 08:30更新

※原則、時間足での評価

時間足チャート:JPX_円建て

想定レンジ:18,000(前回レジスタンス)~判断できず(史上最高値)
一旦は史上最高値を更新するも、ドル高要因であり、150円台で売られる可能性を考えると危うさを感じる。
→昨日はドル高に見合った、ドル建ての下落は無かったため。

MA平均足からはドル円が抵抗を見せ、ドル建ても勢いがないことを考えれば、タイミング的には東京タイムでは押し目を作る可能性があり。

時間足_ドル建て

時間足_円建て

※原則、時間足での評価

STEP

NEWS

09/25 21:30  アメリカ・実質GDP(確報値)   第2四半期
09/25 21:30 アメリカ・耐久財受注(速報値) 08月
09/25 23:00 アメリカ・中古住宅販売件数 08月


強いGDP+耐久財の好調 → 「米景気は想定以上に強い」と市場に印象づけ、FRBが早期利下げに動く可能性を後退させる。

住宅市場も底割れせず → 金融引き締め環境でも経済が耐えているとの安心感。

ドル円相場は149円台後半まで上昇し、150円を意識する展開が続いている。
背景には強い米経済指標による利下げ観測の後退があるが、同時に地政学リスクがドル高を補強している。中東情勢ではイスラエルのヨルダン川西岸併合問題を巡りトランプ大統領が「認めない」と明言し、地域不安の高まりを背景に安全資産としてのドル需要が強まった。さらに、ガザ情勢やアラブ諸国との調整など地政学的な緊張は依然として残っており、市場は有事のドル買いに敏感になっている。

一方で、円も本来は安全資産とされるが、日本では日銀が追加利上げに慎重姿勢を崩さず、国内金利が依然低水準にあるため、地政学リスク下でも円買いにはつながりにくい。結果として、地政学リスクが意識される局面ではドルの相対的な強さが際立ち、ドル円を押し上げる要因となっている。ただし、150円台には厚い売り観測があり、突破にはさらなる米金利上昇や追加的なリスク回避要因が必要とみられる。

09/26 21:30 アメリカ・PCE価格指数 08月
STEP

ドル建て

想定レンジ:3,730(目先レンジのサポート)~3,800ドル(史上最高値)
安全資産需要、米長期金利の上昇が限定的だったこと、中央銀行や投資家の押し目買いがあり、ドル高局面でも金は底堅さを維持と思われる。

但し、雲の流れは停滞しており、勢いよく高値を更新していく様子は見えない。
---週足
転換線との乖離は200ドル近くとなり、RSIも75%に迫る勢いであり、買われ過ぎ感は強い。
しかし、雲の流れはよく、勢いが収まる様には見えない。
STEP

USD/JPY

想定レンジ:151.00(先月高値)~146.50円(上方修正)
遂に149円を上抜け、150円を目指すも、大きなキリ番であり売り注文が警戒されるところであると思われる。
さらに上昇基調になるとしても、消化には時間がかかるか。

---週足
年初にレンジを下げた以降であれば、高値圏にあると言える。但し、更なる上昇となり、雲を上値けての150円台と言うのは、各ファンダメンタルズからも、想像しがたい。
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