2025/09/17付取引_金標準先物取引(JPX)

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今日こそは調整が入るかと思いきや、欧州タイムが始まり、直ぐに上伸。
倍プッシュで伸びるのはうれしいが、怖くもあり。
目次

東京タイム終了→欧州タイム前【2025/09/16 16:14更新】

※原則、時間足での評価

月間収支

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確定日計月計
+119,190円+2,347,310円
未確定前日比較現時点
+65,500円+776,700

日足雑感

一目均衡表三役好転中であるも、転換線との乖離は300円超であることから、調整安への警戒感があり。
→但し、弱い雰囲気ではない。
RSI85%超であり、非常に高い水準であることから、買い増しは厳しい状態。
→近年で見ても、異例である。
MA平均足8/22から陽線が継続しており、MAからの乖離が目立つ状況

時間足チャート:JPX_円建て

想定レンジ:17,500円(前回レジスタンス)~判断できず
※すぐ下は17,350円で雲を下抜け

2枚買い:史上最高値を更新する動きだが、NYタイムからのギャップアップからは上が重い様子。また、各指標からは買われ過ぎ感があり、少し怖い。
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トレンド一応は三役好転であり、キリ番の17,500円はNYタイムからのギャップアップで上抜け。とは言え、エネルギーは継続せず。
値位置転換線に添う動きである。MA平均足は一旦、押し目を見せる様子であり、17,500円割れまでは十分にあり。

※原則、時間足での評価

STEP

ドル建て

想定レンジ:3,675(前回のレンジ上抜け)~判断できず(史上最高値)
昨晩の大陽線(東京市場は休み)の上部での推移が続くも、さらに上抜ける。時間足はともかく、日足での各線との乖離は非常に目立つ状況。
STEP

NEWS

今週は米FOMCをはじめ主要中銀の政策発表が相次ぐ「中央銀行ウィーク」。

市場の見方は米FRBとカナダ中銀が25bp利下げ、英中銀と日銀は据え置きが有力視される。利下げ期待が強い一方で、米株高を背景に資金はドルに流入しており、単純な金利差だけでは判断しづらい局面となっている。FOMCは25bp利下げが既定路線で、一部に50bp観測もあるが、政治圧力色が強く中銀の独立性毀損懸念からドル急落リスクが指摘される。市場の関心は金利見通しや年内の利下げ回数に向かう。

東京市場では、小泉農水相が総裁選出馬を表明し、財政規律への期待から円買いが強まった。ドル円は一時147円を割り込み、146円81銭まで下落。ユーロ円・ポンド円も軟調で、クロス円全般に円高が進行した。ユーロドルは1.1790台、ポンドドルは1.3630台まで上昇。FOMC発表前で大きな方向感は出にくいが、米小売売上高など一連の指標に短期的な反応が見込まれる。

今回の「財政規律への期待」という表現は、自民党総裁選をめぐる報道と為替市場の反応に直結。

高市前経済安保相は積極財政志向と見られ、国債増発や財政赤字拡大につながる可能性が意識されており、そのため市場では「財政規律が緩む=円の信認低下=円安要因」と受け止められやすい。

小泉農水相の出馬表明は、加藤財務相を選対委員長に迎える体制が伝わり、財務省との連携強化や財政健全化路線に近い政策運営を意識、「財政規律が守られるかもしれない」という期待につながり、円買いの動きを誘発。

実際、ドル円は147円を割り込み146円81銭まで下落。クロス円も軟調となり、ユーロ円やポンド円も下げ、政治イベントが財政政策の方向性を連想させ、通貨の信認に直結して円高を招いた。


09/16 21:30 アメリカ・小売売上高 08月
09/18 03:00 アメリカ・FRB政策金利(FOMC) 09月
09/18 20:00 英国・英中銀政策金利 09月
STEP

USD/JPY

想定レンジ:146.50~149.00(月初からのサポレジ)

日足は薄いながらも、雲の下抜けが見えてきており、時間足は三角保ち合いで上値を切り下げて、下値は何とか維持と言う様子。
利下げは織り込み済みと言いながらも、一旦は円高に向かうかの様に感じる。
その際はドル建てはどの様な反応を見せるのか?

NYタイム終了→東京タイム前【2025/09/17 08:04更新】

※原則、時間足での評価

時間足チャート:JPX_円建て

想定レンジ:17,500(前回レジスタンス)~17,650円(史上最高値)
ドル円はFOMCを控えて弱含み、ドル建てはアップトレンドの中にあるも、押し目を作る場面にも見える。
エネルギーは発せず、本日はダレる展開となりそう。
と言いながら、MA平均足は目先押し目から上昇する気配も見せている。

※原則、時間足での評価

STEP

ドル建て

想定レンジ:3,660(直近陽線の発着地)~3,700ドル(史上最高値)
日足に関しては、順調なアップトレンドを形成するも、各線との乖離が気になる。
時間足は各線が収束し、勢いは収まっている。但し、MA平均足は長短ともに上向いており、極端な下落を想像しがたい。
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週足:転換線からは150ドル超の乖離、RSIも高値圏ではある。一旦は押し、または停滞する可能性も考えられるが、タイミング等を図るのは困難である。
STEP

NEWS

09/16 21:30 アメリカ・小売売上高   08月
8月の米小売売上高は前月比+0.6%と予想を上回り、消費の底堅さを示した。ただ、市場はFOMCでの利下げを織り込み済みで、直近の雇用減速も意識されている。結果としてドル円は材料視せず下落基調を維持消費強さは一時的にドルを支える可能性もあるが、利下げ観測が優勢で方向感は限定的。

市場の焦点は17日までのFOMCで、0.25%利下げは確実視されているが、既に織り込み済みであり、注目は金利見通しを示すドット・プロットへ移っている。年内3回利下げを市場は予想するが、2回にとどまればドル高の反応もあり得る。短期金融市場ではSOFRが上昇し、流動性やQT継続への懸念も台頭。FOMCを前に、市場はハト派的メッセージに備えドル全面安の展開だが、米経済の底堅さを背景に一時的なドル反発の可能性も指摘される。

09/18 03:00 アメリカ・FRB政策金利(FOMC) 09月
09/18 20:00 英国・英中銀政策金利 09月
STEP

USD/JPY

想定レンジ:149.00~146.50円
日足では、現時点で雲を下抜け、各線・実線が収束しており、完全なダウントレンドとは判断し難いが強い状況ではない。
時間足はさらに弱い。但し、146.00円まではブレの範囲内と考え、加速するのはその下と想定。

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週足:雲の下ではあるが、各線が好転しつつある。とは言え、目先の想定レンジを抜けださない事にはと言う感じである。
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