2025/08/21付取引_金標準先物取引(JPX)

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【2025/8/20】東京タイム後~欧州タイム前_始値

項目日計(前日比)月計
未確定▲21,200円+198,600円
確定▲115,000円▲167,230円

本日エントリー

1枚買い
LC/15,605円
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前日振り返り(~17:00)

ドル建て日足は雲の中。時間足は雲の下で復調気配に見えるが、MA平均足は戻り高値をつける過程の疑いが強い。
USD/JPY狭いレンジで動意薄。

時間足(円建て)

東京タイム開始前は目先の下限を15850円と見て、予測通りと言えるのが、一旦はサポートされはした。
しかし、材料が薄い中であり、信頼できるものではない。
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NEWS(~17:00)

今週の焦点は金曜日のジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長講演に集まるなか、本日は7月FOMC議事録が公表される。当時は政策金利据え置きが決定されたが、ボウマン副議長やウォラー理事が25bp利下げを主張した点が注目された。両者はトランプ大統領に近いとされ、中銀独立性への懸念を市場に抱かせた。ただし議事録は米雇用統計発表前の議論であり鮮度はやや低い。もっとも、その段階で他のメンバーからも利下げ必要性が指摘されていれば、ドル売りが強まる可能性はある。実際、直近の米雇用統計では非農業部門雇用者数が予想を下回り、前月分も大幅に下方修正されたことで、9月利下げ観測が市場で優勢となっている。ただしパウエル講演を控えるなか、ドル円は147円台でもみ合い、議事録への反応は一時的にとどまりそうだ。

一方、日本では自民党内で総裁選前倒し論が浮上しており、石破首相続投なら財政規律弛緩懸念から円安圧力が続き、仮に高市氏が就任すればアベノミクス復活観測で円安反応も想定される。逆に立憲主導の連立なら円高初期反応もあり得るが、最終的には財政拡張観測が円安材料となりやすい。さらに、イスラエルがガザで兵力増強を進め、地政学リスクが上昇。加えて日米通商協議やトランプ関税の動向も日本経済を左右し、円相場の重石となりそうだ。

08/21 22:45 アメリカ・PMI(購買担当者景気指数・速報値) 08月

JPX_裁量取引方針(欧州タイム前)

ドル建て、USD/JPYともに強い動きは見せず、ひいき目に見ても、大幅下落までに至らないぐらいの表現か。
USD/JPYは動意薄、ドル建ての売り回転が継続していると思われ、買い場であるとは言えない。

かと言って、売るとややこしくなりそう。

【2025/8/21】東京タイム前(6:00~08:45)

JPX_裁量取引方針(東京タイム前)

記載わすれ
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USD/JPY(~08:45)

目先レンジ:146.80~148.00
日足にレンジ変更は無いが、時間足は欧州タイム中にレンジ下限を試すも、NYタイムで戻す展開。MA平均足では戻り高値の範疇で、東京タイムでも堅調な動きを見せるのかは微妙。
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ドル建て(~08:45)

目先レンジ:3,270~3,370ドル<上へ移動>
日足は雲の中に突入するも、NYタイム終値では脱出。時間足では、各線が雲の上には出ていないが、三役好転と言えるのか。但し、RSIの買われ過ぎ感が微妙に有り。
MA平均足は長期足から復調し、ゴールデンクロスが近い様に見える。
→いずれにしても、3,370ドルの上抜けが必要。
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円建て(~08:45)

目先レンジ:15,850~16,050円<上へ移動>

昨日の全面、売り回転は脱していると思われるが、弱い時間帯・レンジから脱しておらず、買い増しは控えたい。
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NEWS(~08:45)

S&Pが米国ドル円は引き続き147円台での推移が続き、昨日の動きと変化なし。市場は週末のジャクソンホールでのパウエル議長講演を控え、方向感のない様子見状態。FOMC議事録では多くの委員がインフレリスクを重視し、利下げ期待をやや後退させた。ただ、短期市場では依然として9月利下げを約80%織り込み中。ユーロドルは1.16ドル台後半で小動きにとどまり、ユーロ圏物価は前年比2.0%で安定。地政学的には、ウクライナ情勢を巡る米政権の安全保証発表により、ドルがリスク・オフの受け皿として堅調さを維持している。一方、技術セクターの懸念や中東の緊張も相場の重しとなり、安全資産としてのドル需要を下支えしている。全体としてはパウエル講演待ちの膠着相場と言える。
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