2025/08/15付取引_金標準先物取引(JPX)

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【2025/8/14】東京タイム後~欧州タイム前_始値

項目日計(前日比)月計
未確定0円+217,200円
確定▲119,000円▲27,100円

本日エントリー

1枚買い
悪い予感がきっちりと的中してしまった。
次のロスカット基準は十分にあり得る、雲上限である。USD/JPYの上昇は期待できず、ドル建てが勢いづくのを願うばかり。
STEP

前日振り返り(~17:00)

ドル建て時間足は、雲の上にあるものの横移動で強気からくるものではない。
MAもゴールデンクロスと言えなくもないが、長期線は下向きであり、期待薄。
USD/JPY時間足は、一目均衡表もMAも、明らかな売り回転。
一応の目安はキリ番の146円付近か。
米CPIは予想通りで早期利下げ観測が強まり、米財務長官発言も加わり円高が進行。ドル建て金は一時3,370ドル超も、その後反落し底堅さを維持。国内金は夜間高値16,095円から失速、円高とドル建て金軟化で日中は16,000円割れ。米露会談や来週のジャクソンホール会合が方向性の鍵となる見通し。

日足は基準線で止まっているが、支えられているのか否かは判断が難しい。
時間足はサポートラインを悉く、下抜き、次は15,850円付近と思われる。


08/14 21:30 アメリカ・生産者物価指数(PPI) 07月
08/15 21:30 アメリカ・小売売上高 07月

時間足(円建て)

日足(円建て)

STEP

NEWS(~17:00)

東京午後のドル円は軟調に推移し、一時146.21円まで下落、約3週間ぶり安値を更新。
背景にはベッセント米財務長官が9月FOMCでの0.5%利下げを要求し、その後も利下げ継続の可能性を示唆したことや、日銀のインフレ対応の遅れに言及したことがある。これを受け日米金利差縮小観測が再燃し、ドル売り・円買いが強まった。加えて日経平均が7日ぶりに反落し、リスク回避による円買いも円高圧力に。米CPIは総合+2.7%(予想下回り)、コア+3.1%(予想上回り)とまちまちで、利下げ観測が優勢な中、本日は米PPI(総合予想+2.5%、コア+3.0%)と新規失業保険申請件数(予想22.5万件)が発表予定。結果によってはドル円の146円割れも視野に入る一方、米金利動向やFRB高官発言次第で反発の可能性もある。

【2025/8/15】東京タイム前(6:00~08:45)

JPX_裁量取引方針

日足は保ち合いの範疇、時間足はもう一段上のレンジが必要だったが、現状は16,000円のキープが難しい状態。
強気転換へは至らず。
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USD/JPY(~08:45)

日足は雇用発表の大陰線の下部での推移は変わらず、さらにその下へのレンジ移動は、もう一つネタが必要か。時間足MA平均足では148.00円を強く上抜けていく展開であれば、状況は変化する可能性があり。
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ドル建て(~08:45)

日足では雇用統計のドル安の見合いで上昇した分を、ドル建て要因で縮小しているならば、弱含みの展開は継続されていると考えるのが妥当か。
雲の下の滞在よりも、上にいる期間が短い。高値を維持できるエネルギーは不足している。
MA平均足も売り回転の範疇からは、抜けきれない。
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円建て(~08:45)

基準線に支えられ、日足は3日ぶりの陽線に向かってはいる。時間足では三役暗転からは外れる程度で、雲は弱く、MA平均足も売り回転の戻り高の範囲と考えざるを得ない。
→16,050~16,100円の維持が必要。
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NEWS(~08:45)

昨日のNY市場でドル円は東京時間の146円台前半から急反発し、147円90銭台まで上昇。本日の21日移動平均線(147.85円付近)に到達。

背景には米7月生産者物価指数(PPI)が前月比+0.9%、前年比+3.3%と予想を大幅に上回ったことがあり、過熱気味だった利下げ期待が後退。9月FOMCでの0.25%利下げ確率はほぼ100%から約90%に低下し、0.5%利下げ観測は後退しました。利下げ期待の修正とショートカバーが重なり、ドル買いが優勢に。今後はジャクソンホール会議でのパウエル議長発言、月末のPCEデフレーター、8月雇用統計、CPIが焦点となり、インフレが高止まりすればドル円は148円台を試す展開も視野。一方、上昇局面では戻り売り圧力も意識されます。

08/15 21:30 アメリカ・小売売上高 07月
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