2025/08/13付取引_金標準先物取引(JPX)

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【2025/8/12】東京タイム後~欧州タイム前_始値

項目日計(前日比)月計
未確定▲19,800円+220,180円
確定▲111,310円+155,010円

本日エントリー

1枚買い
完全な裁量であれば、当面のレンジである16,250円~16,050円の推移は見送りをしたいところだが、ルール上は買うしかない。
各線からはアップトレンドとは全く、見ることができない..
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前日振り返り(~17:00)

ドル建て日足は雲に支えられるも、上値は重いというよりは、買われる理由がないのか。
時間足は一目均衡表でみても、MA平均足を見ても売りの回転に入っていると判断せざるを得ない状態。

月初の大陽線の終値付近である、3,340ドルをキープできるか否かに着目。
USD/JPY時間足は買い回転と判断できるも、近々の大陰線の発着地を上限としての上昇であり、強くはない展開。

149円を前に強く上昇することを期待するのは厳しいと思われる。
単純には、ドル建ては明らかな売り回転であり、USD/JPYは買い回転ではあるが、勢いはない。
どちらかに大きくエネルギーが掛かるとは思えないが、弱含み・上値が重い状態は継続されそう。

レンジは16,250円~16,050円と見られる。

21;30 アメリカ・消費者物価指数(CPI) 07月

1時間足(円建て)

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NEWS(~17:00)

ドルは世界の外為取引の約9割、貿易決済の約半分を占め、各国外貨準備の約6割を占有するが、ロシアのドルアクセス制限や米財政悪化、急な関税政策が信頼低下を招いた。

ドルに代わる通貨は現状存在しないが、複数通貨体制への移行可能性は高まっている。米国が国際舞台から後退すれば、ドル保有比率は約30ポイント低下し、米長期金利が0.8ポイント上昇する試算もある。国際通貨としての地位喪失は、米国の低コスト調達や外交力にも深刻な影響を及ぼす恐れがある。

本日のドル円は148円台前半で推移。日経平均の最高値更新や米中関税交渉90日延長を受け円売りが優勢となったが、今夜発表の米7月CPIを控え上値は限定的。市場予想は前年比+2.8%、コア+3.0%で、予想を上回ればインフレ加速と受け止められ、FRBの利下げ先送り観測から米金利上昇・ドル高に反応しやすい。逆に予想下振れなら9月利下げ前倒し観測が強まり、ドル円は146円台半ばへの下落リスクも。発表後は短期的な値動きに加え、FRB高官発言による方向感変化に要注意。

【2025/8/13】東京タイム前(6:00~08:45)

JPX_裁量取引方針

雇用統計による、レンジ変化が各指標、円建てに影響を与えている状況は変わらず。
弱含みであるものの、16,000~16,500円はサポートされるもののと見る。

とは言え、強い展開は期待できず、下振れに対するストレスを感じる展開と考えるのが妥当か。
新補に備えて、少量の買いポジションは検討したい。
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USD/JPY(~08:45)

雇用統計による大陰線の下部での取引は継続、時間足は雲の中に入り、各線は強くはない。
レンジは147.80~148.50円と見られる
→とは言え、雲の流れも弱くなく、MAも微妙であるが、148円を一気に下抜くと状況は変わるか。
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ドル建て(~08:45)

日足で見れば、レンジは3,280~3,430ドルと見る。雲は薄くアテにならない。
時間足は、3,340~3,400ドルと見られ、現状は下値で持ち合っている。

①各線は弱く、日足の下限3,280ドルを目安に入れるべきか。
②雇用統計のUSD/JPYの大陰線の見合いで上昇した分であることを考えると、3,340ドルでサポートされるか。
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円建て(~08:45)

日足は弱含みであるものの、転換線には支えらての推移。
時間足では雲の下で寄付き、目先のサポートと見られた16,050円付近まで下落し、保ち合う。
各線の状況及び、ドル建て・USD/JPYの地合いから、強い展開は望めず。

次のサポートはキリ番であり、月末月初の上昇発着地の16,000円。
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NEWS(~08:45)

米7月CPI発表後、ドル円は一時148円半ばまで戻すも、その後147円台に下落。総合は前年比+2.7%と予想を下回り、ガソリン下落や食品横ばいでインフレ加速は限定的。一方、コア指数は+3.1%と予想超で、サービス価格の伸びが加速し「スーパーコア」も1月以来の大幅増。

市場は依然9月利下げ確率を90%超と見ており、0.5%利下げ観測も浮上。ただ、関税影響やサービスインフレの強さから早期大幅緩和に慎重な見方も残る。雇用統計など今後の指標がドル円の方向性を左右しそう。
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