目次
JPX
昨日の結果
#1:ポジション調整のみ
本日展望
予測価格帯:12,426円~12,685円
SPOTは上昇要因が薄く、一旦は大きな買いが入りずらい。USD/JPYはアップトレンドであるものの、節目の150円への評価が分かれている。
売買方針
どちらに動くとしても、理由が薄く、動きずらい。本日の指標発表までは、レンジ内の推移と考える。
少なくとも指標発表前の21:30までは手を出さない。
環境/MTF分析
STEP
重要指標、発表
前日のFOMC議事要旨
>FOMCの9月会合では、パウエル議長が0.5ポイントの利下げを提案したが、一部の当局者は0.25ポイントの利下げを支持。インフレと雇用リスクの高まりを背景に、最終的には大幅利下げが決定された。段階的な政策アプローチが求められる意見もあったが、景気の抑制が続くとの認識が広がる。雇用市場は改善を示すものの、FRBのバランスシート縮小が引き続き議論され、利下げとともに進行する見込み。
(21:30)消費者物価指数(CPI)
→横ばい予想なら、ドル高が進むけど、SPOTは軽く下押しするのみでJPXは高値更新の可能性あり?
(21:30)新規失業保険申請/受給件数
経済指標用語集
STEP
SPOT(ドル建て)
<日足>
金利の引上げ観測が弱まっており、上値が重くなっているのか、一旦は押し目をつける展開?
・押し目としての下げで留まるならば、基準線の2,578.60ドル
・完全なトレンド転換ならば、2,475ドル
<M60>
2,625ドル~2,600ドルでの持ち合いだが、弱含み。毎晩、NYタイム開始前後で長い陰線が入り、レンジが下がっている様に感じる。
STEP
USD/JPY
<日足>
先週末に雲に突入したが、7月の介入後の戻り高値(149.50円付近)と同位置まで到達し、上抜けるのかに着目。
大幅な金利引き下げの可能性が弱まったのでという程度の材料ならば、過熱と言うほどではないので、急伸&付随する介入は予測し難い。
<M60>
10/4の米雇用統計は反映しての急伸から、半値押し、上昇サイクル。
再度、押すならば、基準線の148.70円あたり。
雑記
>(21:30)消費者物価指数(CPI)
予想通りであれば、ドルがそれなりに買われて、SPOTのカバーは少な目。なので、JPXは最高値付近まで上昇?
1. **CPI発表と利下げ期待**
総合CPIは低下、コアCPIは横ばいの見通しで、FRBの利下げ期待が弱まる可能性があります。これにより、ドル高・円安の動きが予想されます。
2. **株式市場とリスク動向**
S&P500の停滞とVIXの高止まりでリスクオフが強まると円高に振れる可能性がありますが、半導体株が好調ならドル高の支援となるでしょう。
3. **半導体株の影響**
TSMCやNVIDIAの好業績が市場にプラスとなれば、ドル高・円安が進行する可能性があります。
4. **金利動向**
長期金利が上昇すれば、ドル高が維持される見込みです。
全体として、CPI結果が予想通りなら、短期的にドル高・円安が進む可能性が高いです。
週足_月曜日更新
SPOT
2685.44ドル:最高値
2480.00ドル:前回の持ち合い地点安値、転換線からの乖離が広がっており、2500.50ドル付近までの押しはありえるか。
USD/JPY
150.76円:雲の上抜けを目指すならば、基準線までの到達が必要
140.00円:今週、終わってみれば、ネックライン(昨年末、先月中旬)となり、サポートされていると思える。終値で雲も上抜けてしているが、かなりの急伸のために、基準・転換線のゴールデンクロスまでには至らず。
また、遅行線がローソクを上抜けるまでには、あと5~7円程度が必要である。となれば、155円前後となり、介入を警戒せざるを得ない。
JPX
12,773円:最高値
11,500円:前回の持ち合い地点安値、転換線からの乖離が広がっており、転換線の12,000円付近までの押しはありえるか。